ヒトを「人間」たらしめる教育の重要性

ヒトという動物は生まれつき「人間」であるというわけではなく、教育によって社会性を持った人間となるといわれています。
イギリスの哲学者であるロックによると人間は善悪などの道徳的観念は生まれつき持っているものではなく、経験によって得られるのもであると考えられています。
そのような経験を積むには教育の力が大きいと考えられます。
例えば、1920年にインドで発見されたアマラとカマラという2人の少女は、幼少時にオオカミに育てられたといわれており、発見時は四つ足で移動したり、唸ったり、食事を手を使わずに直接口で加えるように食べたりとオオカミのような振る舞いをしていたといいます。
これは幼少時に人間による教育がなされず、オオカミの生活様式を経験したためと考えられています。
アマラとカマラはその後、周囲の人間たちのサポートにより人間らしい生活や言葉を教えられ、最終的には少しですが言葉を話すことができるようになったといいます。
この話の真実性は疑問視される部分はありますが、ヒトが人間となるには教育が重要であるということを気づかせてくれます。

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